特定非営利活動法人 ITC近畿会

ITCになる方法

ITCになる方法も更新を検討中です。その間詳しくは協会HPをご覧ください)
結論だけ説明しますと、ITコーディネータに成るには
1、ITコーディネータ試験に合格する
2.ITコーディネータ養成のケース研修を受講修了する
この二つが条件に成ります。
ITコーディネータ試験、ケース研修については協会HPをご覧ください!

現在NPO法人ITC近畿会では ITコーディネータ養成ケース研修 2013年度第三期の受講生を募集しています。
近畿会ケース研修件数受講生には虎ノ門経営支援センタの実施しているeラーニングによる試験対策講座を
協力機関特別価格が適用され、近畿会で特別価格の受講料を負担しますので無料で受講できます。

受講いただける特典が有ります。

詳細は下記をご覧ください!

T:さて、ITCになるにはどうすればよいのかについて説明します。Iチャン、手伝ってね。
I:ハイ、ハイ、お手伝いしますよ。
T:まず、ITCになるには、「ITコーディネータ試験(ITC試験)」に合格することと、15日間の「ケース研修」を受講終了する必要があります。
I:この「ITC試験」と「ケース研修」は、どっちから受けても大丈夫よね。
T:そう。人によっては、「ITC試験」で力試しをしてから「ケース研修」を受ける人もいるし、逆に「ケース研修」でITCってどんなことをするのかを体験してから「ITC試験」を受ける人もいるね。
I:この「ITC試験」の合格や「ケース研修」終了の有効期限は4年度間なので、その間に両方を取得することとなっているけど、期間的には十分だから大丈夫ね。
T:たいていは1年以内にITCに登録する人ばかりだね。
 
T:それじゃあ、続いて「ITC試験」のほうを先に説明します。この試験は年2回実施されていて、例年5月と11月に実施されています。2時間で100問の問題を解きます。出題範囲は、基本的にはITコーディネータプロセスガイドライン」に定義されている「5つの活動フェーズ(経営戦略/IT戦略策定/IT資源調達/IT導入/ITサービス活用)」と「共通に求められる知識(プロセス&プロジェクトマネジメント/コミュニケーション/モニタリング&コントロール)」の領域が対象になっています。
その構成は次の図のようになっていますが、このうち「ITCに求められる共通の基本問題(A)」ITCに求められる共通の応用問題(B)」の部分が必須60問で、残り40問は「経営戦略からIT戦略策定までのフェーズをITCに求められる経営系の応用問題(C)」または「IT戦略策定からITサービス活用までのフェーズをITCに求められる情報系の応用問題(D)」のどちらかから選択する方式になっています。
 
 
 
I:つまり、(C)か(D)の得意分野を選択すればいいってことね。
T:そうだね。経営系が強い人は(C)を選択し、IT系が強い人は(D)を選択するっていうことになるね。
 
I:試験勉強の方法は?
T:まずITコーディネータ協会(ITC協会)が発行している次のガイドラインは、ホームページからダウンロードしておかなくちゃね。
1)プロセスガイドライン:実務上で基本的に遵守すべき原則とプロセス
2)カリキュラムガイドライン:知識とスキル獲得のための指針
3)CBK(Common Body of Knowledge):基本的な知識体系
 でも、このガイドラインだけ見てても、なんだか抽象的で難しい説明がいっぱいだし、よく分からないという人も多いと思うんだ。ボクもそうだったけど・・・。そこで、このガイドラインを分かりやすく解説した教材もあるんです。ITC協会では、協会認定の市販教材を紹介しているので、それを買い求めるといいんじゃないかな。例えば今なら、「ビジュアル解説 ITコーディネータ テキスト第2版」(8分冊、日本経済新聞社)とか、「ITコーディネータ IT経営の最新知識」(井上正和著、アスキー)等の本もありますよ。(http://www.itc.or.jp/activity/book/material/index.html
I:そういえば、ITC協会のホームページには、サンプル問題も掲載されていたわね。それもチェックしとかなくちゃね。
T:サンプル問題のURLは、http://www.itc.or.jp/authorize/exam/index.html#2-7ですよ。また、ITC試験の応募要綱は、http://www.itc.or.jp/authorize/exam/guidance/index.htmlに記載されていますので、しっかり見ておいて下さい。
T:それと、2006年からは「専門スキル特別認定制度」という制度ができています。これは、専門分野の知識および経験を専門スキルとして認定し、ITC試験の一部免除の特典を受けることができる制度です。公認会計士、税理士、中小企業診断士、技術士3資格(経営工学、情報工学、総合技術監理部門)、経営品質協議会認定セルフアセッサーの7資格のうち1つ以上の資格を保有している者が対象になっています。(公認会計士補、技術士補は対象外)。
I:試験の一部免除とは、選択問題である「経営戦略からIT戦略策定までのフェーズをITCに求められる経営系の応用問題(C)」、「IT戦略策定からITサービス活用までのフェーズをITCに求められる情報系の応用問題(D)」が免除になるということね。
T:フォローをありがとう。そう、だから必須問題60問だけを受験すればいいってことだね。この試験は、「ケース研修」最終日の研修終了後に実施されています。試験時間は80分です。詳細は、http://www.itc.or.jp/authorize/skill/index.htmlを参照してください。
 
I:次は「ケース研修」の説明ね。
T:うん、一番おいしいところを残しておいた。(笑)
 なぜかっていうと、この「ケース研修」がITCになる人にとっては一番大事なエポックメーキング、コペルニクス的転換みたいなものだからね。
I:ずいぶん大げさね。でも、言いたいことは分かるわ。
T:15日間という長期間ですが、ケース事例を通して、ITCプロセスガイドラインの上流から下流まで一気通貫で演習形式で体験するという研修です。この演習をグループ討議をしながら、最新の方法論やツール(バランススコアカード、経営成熟度モデルなど)を参照して問題解決力を体系的に習得できるようになっています。この15日間を修了すると、経営戦略やIT戦略を策定する能力はもちろん、ITソリューションの選定、IT導入、IT利活用、そしてモニタリングまでのノウハウが身につくので、とてもお勧めの研修です。
I:研修費用がちょっぴり高めだけど、これだけハイレベルな質と豊富な量の研修はあまりないと思うわ。
T:そうだね。だから、色んな分野の専門家がこの研修に参加して、高い満足感を持って帰っていくようだね。公認会計士や税理士、中小企業診断士などの経営系の専門家もいるし、技術士や高度情報処理技術者などの資格者も多いよね。コンサルタント会社の人もいるし、ITベンダーの営業やSEの人もずいぶんたくさん受講しているよね。もちろん、ユーザー企業の情報部門の管理職の人も。
I:この「ケース研修」のメリットはほかにもあるでしょう?
T:やっぱりいろんな分野の専門家と意見交換や交流が出来、人脈が広がることも大きなメリットだよね。研修は平日コースと週末コースがあって、隔週ペースで2日ずつ開催されるけど、およそ3ヶ月間は白熱した議論を交わすわけだから、「同じ釜の飯を食った仲」のような同志的なつながりが出来ることも大きいメリットだと思うな。
I:ケース研修では、必ず懇親会を開催するものね。レストランや居酒屋で行うから「同じ釜」というのは確かね。
T:うちとけた雰囲気で、仲間のまた違った個性を発見するのも楽しいよね。それから、ケース研修が終わっても、その仲間で勉強会を持ったり、メーリングリストを作って情報交換のグループもできたりするので、きっと大きな財産になると思うな。
ITCになろうと思っている皆さん! 是非とも会社の上司を説得して、このケース研修に参加してください。平日が難しければ、週末コースもあります。皆さんがITCになって、そしてこのITC近畿会の仲間になって頂けることを望んでいます。
I:私もお待ちしています!
 
(ITC協会「ITCを目指す方へ」http://www.itc.or.jp/authorize/index.htmlも参照下さい。)