独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より、次の2つのテーマを解説いただきます。 1.DX推進に対する政府とIPAの取り組み ~DX推進指標の分析結果からみえてくるもの~ 2.中小規模製造業におけるDX推進について 中小企業を支援されるITコーディネータの方々に聴いていただきたい内容です。 【このセミナーは、ITCA実践力ポイントの対象です。】 ■テーマ1:「DX推進に対する政府とIPAの取り組み ~DX推進指標の分析結果からみえてくるもの~」 本年5月15日に「情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律(改正情報処理促進法)」が施行された。本講演では、「改正情報促進法」の実施内容と経済産業省のDXへの取り組みの状況を報告する。さらに、IPAが中立組織として行った、約300社の「DX推進指標」の分析結果についても概要解説を行う。 多くの中堅・大企業ではDXへの取り組みはまだ始まったばかりであり、中小企業では、DXというよりITシステム化そのものの取り組みが遅れているように推察される。DX推進指標の分析結果をから、どのような課題を日本の企業が抱えているかを考察する。 また、DX推進におけるIPAの役割を説明し、DX対応に役立つ「プラットフォームデジタル化指標」や「プラットフォーム変革手引書」などについても概説する。 講師:室脇 慶彦 様 独立行法法人情報処理推進機構(IPA)参与 ■テーマ2:中小規模製造業におけるDX推進について 製造業は、日本経済のGDPの2割弱を占める基幹産業であり、DX展開でも重要な位置を占める。しかし大規模な製造業においてはスマート工場などのDXの取り組みが進んでいる一方で、中小製造業は大規模製造業と比較して上記のような取り組みが進んでいない。 そこで、IPAでは中小規模製造業におけるDX推進の取り組みを加速するため、「中小規模製造業の製造分野における DX 推進ガイド(仮称)」を発行予定である。ガイド作成に必要な、取り組み事例の収集、分析、整理のため、国内外の文献調査やヒアリング調査を実施し、DXを成功に導く4つの取り組みの特徴を抽出した。 本セミナーでは、これら4つの取り組みの特徴と関連する事例について解説する。 ※なお、ここでのDXとは、主に中小規模製造業の製造分野で利用される製造装置や製造工程の監視・制御(OT)の変革による生産性・品質向上や、製品やサービス、ビジネスモデルの変革の活動と定義している。 講師:久野 倫義 様 独立行法法人情報処理推進機構(IPA)社会基盤センター 産業プラットフォーム部 エキスパート ■日時:2020年9月29日(火)14:00-16:30 (開始15分前より入場可) 場所:オンライン ■受講料:ITC近畿会会員 1,000円 ITC近畿会会員以外 2,000円 申し込みは ITC近畿会HPからリンクされたPeatix申込ページより ITC近畿会 https://itckinki.jp/ ◎オンライン受講時のお願い
●カメラ、マイク、スピーカを備えるデバイスが必要です。 ・Windowsパソコンでの受講推奨(資料共有等のため) ●ログインは「日本語フルネーム」でお願いします。 ●ビデオはオン(映像が映る状態)で受講ください。 ●お一人につき、1つのログインしか認めません。 ●レジュメ・資料やZOOM用のURLなどは、遅くとも開講前日にはお知らせします。 ●受講修了証は、開講日から1週間以内にpdfにて受講申込時のメールアドレス(またはクラウドストレージ)に送付します。 ●ビデオ、ログイン名などから受講していないと判断したときは、受講修了証は送付できません。 ●受講できなかったことによる受講料の返還は行っていません。 ●オンライン会議システムのZOOMについてのサポートは行っていません。ご不安な方は、必ず「ミーティングテスト」でチェックのうえご参加ください。 ミーティングテスト https://zoom.us/test ●ZOOMアプリについては、最新のバージョンにアップデートしてください。 最新版ダウンロード https://zoom.us/download コメントはクローズされています。
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