日時:2011年5月28日 13:00~17:00
場所:シナジーマーケティング株式会社・大阪本社セミナールーム
主催:特定非営利活動法人ITC近畿会
後援:特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会
プログラム
【第1部講演】13:15-15:00
『クラウド活用CRMマーケティングの実践講座』
~ITCプロセスガイドライン準拠 最新CRMシステムの利活用~
Session①
講演テーマ名:
「顧客のIT投資効果を最大化するSaaS型CRMマーケティングとIT経営実践」
~ITCプロセスガイドライン準拠 最新CRMシステムの利活用~
講師:ブリッジ・リサーチ&コンサルティング 代表 阿部 満氏
講演概要:
昨今の景気減速により、企業は投資効率の良いSaaS型ITツールを活用した売上を
創造する攻めのIT投資が望まれております。投資効果を最大化するクラウド活用の
IT経営モデルを解説します。
Session②
講演テーマ名:「CRMマーケティング手法の導入と実践」
講師:シナジーマーケティング株式会社 CRMコンサルタント 堀首 裕芳氏
( 有限責任事業組合ペンタクルス 代表パートナー)
講演概要:
CRMの考え方に基づき、リード(見込み客)の情報を管理しながらナーチャリング
(育成)していく手法を解説します。特に、メールマーケティングやその効果測定、
マーケティング・営業部門におけるモニタリング&コントロールのノウハウを
お伝えします。
【第2部講演】15:15-16:45
講演テーマ名:「1000件の事例から見る!今、企業に必要な情報セキュリティ対策とは?」
講師:エムオーテックス株式会社 東田 行広 氏
講演概要:
市場に求められている資産管理ツールのニーズをオンプレミスとクラウドを
比較azure採用で最短サービスイン!
クラウド時代の資産管理ツールの活用事例
【第1部講演】 Session①
講演テーマ名:「顧客のIT投資効果を最大化するSaaS型CRMマーケティングとIT経営実践」
~ITCプロセスガイドライン準拠 最新CRMシステムの利活用~
講師:ブリッジ・リサーチ&コンサルティング 代表 阿部 満氏
まず、冒頭に最近に中小企業の経営課題は一つのことが原因となっているのではなく、
いくつもの要因が複合的に絡み合っているというデータに基づくご説明があった。
また、課題に対応策としてIT化を重要課題と考えている企業は多いことも説明があった。
しかし、費用などの面から必ずしも導入が進んでいるとは言えない状況である。
中小企業のIT投資の導入状況を領域別に見てみると、規模により大きな違いがあるが、
Eコマースサイトでも20%以下、受発注など業務システムでも30%以下である。
営業支援システムにいたったは2.7%しかないことがわかっている。
IT投資の領域を日米別に比較すると
日本が米国より投資が高い領域は「業務プロセス効率化」や「コスト削減」である。
一方日本よりも米国の投資が高い領域は「顧客満足度の向上」「売上増加」である。
すなわち、米国のIT投資は攻めの投資であり、日本は守りの投資となる傾向が強い。
マーケティングプロセスのフレームワーク
マーケティング活動は経営者、営業部門、販促部門に利害が対立することが多い。
経営者は効果の低い販促は中止したいと考えているが、販促部門は営業が仕事を取ってこないと
考えている。営業部門は販促部門が見込み客を集めていないないと考えている。
このような利害関係を解決してくれるのがCRMを活用したマーケティングである。
先ほど、中小企業でもIT化は重要な課題であると考えている経営者が多いことが
わかったが、実際はあまりIT投資はされてない。その原因は社内にIT人材がいないことである。
また、クラウド型になると先行投資も低減され、ITコーディネータのビジネス場面も増えると
考えている。
事例紹介
○共栄産業株式会社(中小企業IT経営力大賞受賞企業)
KJ法により問題抽出
作業の見える化に取り組んだ(修理作業の進捗状況が常に見えるようになり、生産性をたかることができた)
修理の進捗状況管理をウェブで公開しお客様に見えるようにした
修理本数の件数が増加、生産性が向上
その他2社の事例をご紹介頂く
【第1部講演】 Session②
講演テーマ名:「CRMマーケティング手法の導入と実践」
講師:シナジーマーケティング株式会社 CRMコンサルタント 堀首 裕芳氏
○ロングテール的顧客関係強化について
2割の有料顧客を優遇しリピーター化していくことに重点を置かれている企業が多い。
残り8割は放置されていることが多いが、メールなどCRMツールを活用すれば
リードナーチャリングできると考えている。
○CRMを推進するプロセス
セグメンテーション、ターゲッティング、ポジショニング体系
お客様でコンサルティングしていてもターゲットが明確でないお客様が少なくない。
CRMを導入を考えてもターゲットが明確でないと運用が定着しない。
○マーケティング営業プロセス改革
ターゲットが明確になると今後は目標の明確化が必要であり、それは数値化すること。
年間の売上目標から必要な受注数を算出し、受注数を問い合わせ先別に分け、
それぞれ何件の問い合わせが必要になるのかを定義する
○見込み客を成果につなげる仕組みとして必要になるのが、SEO対策や
リスティング広告である
しかしこれは手段であり、大切なのは問い合わせしてもらうために
コンテンツを増やすことである。
コンテンツ作りが上手な企業は専用チームを設置していることもある
○メールマーケティングの実情
ネット広告が減少しているが、メルマガは増加、アクセス解析も増加。
自動化するツールがないともはや実現できない状態。
メールマガジンを発行する目的
・イベント、商品などの最新情報を伝達
・顧客とのコミュニケーション作り
・ウェブへの誘導
などがあるが、
平成20年に「特定電子メール法」が改正され、広告宣伝メールの送信については
お客様から事前の許可を受ける必要であり、また、受信の拒否があった場合は、
以後の送信は行えない。加えて、お客様の同意を証する記録を保存しておく義務があり、
これらパーミッションの管理が容易な「特定電子メール法」という法律があり、
許可を得たお客様にしかメールを配信していはいけない。
必要なセキュリティ対策も高度化しており、ツールがないとさらに業務運用は
難しいものとなる傾向である。
○事例紹介
ITコーディネータ協会含め3社の事例紹介
【第2部講演】
講演テーマ名:「1000件の事例から見る!今、企業に必要な情報セキュリティ対策とは?」
講師:エムオーテックス株式会社 東田 行広 氏
○LanScopeCatの機能概要説明
クライアントPCのログ管理を行う。
活用場面は不正コピー監視などはもちろんだがPCの資産管理、IPアドレス管理にも利用可能。
禁止よりも抑制をコンセプトに製作されており、エラーで制限かけるよりもログを記録し上司から指導、啓蒙
しやすいことを想定している。
ログは集計され、ユーザーでも見やすい画面で表示される。またグラフ化などのU/Iも提供されている。
そのため、誰でも問題を把握できることをコンセプトにしている。
○デモの実施
・USBメモリの差し込みコピーしたことがログに記録され管理画面で確認できるデモ
・ユーザーがゲームをしていることが記録され確認できることをデモ
・ハードウェアの資産管理だけではなく、インストールされているソフトウェアも一覧で
確認できる。バージョン管理も可能となる
ライセンス違反事件が多発しています。経営リストとなります。
○成功する企業に多いキーワード
・ツールを導入してからスタートという認識
導入したら終わりという企業もある
・導入後に報告、レポートを利用されている(モニタリング)
○事例1 美和ロック様
部署によって残業時間にバラつきがあった
PCが何の業務処理に時間がかかっているのかを調査
業務処理の標準化に利用
結果的に、使用されてないPCが沢山あることも発覚
導入目的は、情報漏えい対策であったが、業務改善として利用された
○事例2 スミリンエンタープライズ
プリンタドライバの設定はデフォルトでカラーセットとなっている
そのため無駄なカラー印刷は多い。
LancScopeでカラー印刷した履歴を調査。
または用途不明印刷分を調査。
カラー印刷や印刷の必要可否を検討し、印刷コストを見直し年間200万円削減
○事例3 多摩運送株式会社(PC200台ある)
パソコン資産台帳が4、5つあり、各部署にてエクセルにて管理していた。
そのためフォーマットも違い、台帳の集計に多くの労力が必要であった。
またパソコン購入も各部署で任せていたため、ソフトのバージョンや購入タイミングも
全てバラバラ、管理コストだけが高くついた
LandScopeにより台帳管理することがなくなった。
○失敗するキーワード
・導入したら終わりと考える
・会社としてレポートを見ない、モニタリングをしない
数値化しないと、ログだけみていても評価できない
・うちの社員に限っては悪い奴はいないと考える経営者
・情報システム部の趣味に終わっている
会社として業務改善に取り組んでない。
○クラウド版キャットの紹介。
windowsAzure上で構築、サーバー購入、運用費が削減できる
節電対策でも利用できる
バーミリオンの事例
ウィニーのようなファイル共有ソフトを利用を禁止