去る10月13日(土)「マイドームおおさか」において、「電子署名・認証業務の概要」および「SaaSの紹介」セミナーを開催いたしました。
両テーマ共に現在関心を持たれている話題でもあり、受講者は70名に達し熱心に聴講するとともに、活発な質疑応答が交わされました。
【第1部】「電子署名・認証業務の概要」 (財)日本情報処理開発協会 青木 尚様
デジタル社会における脅威、電子署名の基盤となるPKIの仕組み、法律に基づく認証業務の説明から、認証業務の具体的な内容について講演いただきました。これからのデジタル社会、ネットワーク社会において電子取引や電子入札等がますます進展すること、それに伴って電子署名・認証の重要性が増していくことを認識させられました。また、我々ITCがこの状況や内容をよく理解しながら、顧客企業を支援することが必要だと感じました。
講演後は、法律に基づく認証業務ではないベリサインやシャチハタ電子印鑑のと認定された認証機関との違いを中心に、活発な質疑応答が繰り返されました。受講者の一層の理解が深まったものと思われます。アンケートにも70%以上の方から参考になったとの意見をいただきました。
【第2部】「SaaSの紹介」 (株)セールスフォース・ドットコム 池田 克巳様
近年企業(特に中小企業)のIT化を促進する有力手段として政府も注力している、オンデマンドによるソフトウェア活用の1つの実現方法である「SaaS」についての講演でした。SaaSの現状や特長、導入企業とその事例、トップベンダーであるセールスフォース・ドットコム社の概要を説明いただきました。システムを新規に開発することに比べ、SaaSが短期かつ安価に実使用に移せること、また柔軟性に富み各企業の実情に合わせて(制約はあると思われますが)、カスタマイズや他システムとの連携ができること等が理解できたものと思われます。
講演後も活発な質問がなされ、具体的な導入価格や得意分野・不得意分野、及び技術的側面の質疑応答がありました。アンケートでは参考になったという意見が60%を超えた半面、一般的なSaaSとセールスフォース・ドットコム社のSaaSが混同されている、同社のPR臭が強いといったご意見もいただきました。この点は今後のセミナー開催の反省とさせていただきます。
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