第2回 教材とインストラクター
ITCの皆さん、ITCを目指しておられる皆さん、こんにちは。
ITCインストラクターの大塚有希子です。今回は、教材とインストラクターについてお話します。
ケース研修初日までに教材として1冊の小冊子「プロセスガイドライン」とA4サイズの分厚い2冊のバインダが送付され、研修期間中は毎日持参していただくことになります。携帯用パソコンや参考文献を持参される方もおられますが、連続日程の場合は教室に置いて帰れるよう配慮してくださる会場もあるものの、期間中は荷物が重くなりますので頑張ってください。
「プロセスガイドライン」は、ITCが実際に活動する際に基本的に遵守する「基本原則」と「プロセス」を、どのような業種・業態、規模・成熟度にも適用できるよう汎用的な形でまとめたものです。このITCのバイブルともいうべき「プロセスガイドライン」を座右に置きながら、2冊の教材を利用して15日間の研修を受講することになります。教材は演習用と座学用の2種類に分かれており、基本的にITCプロセスに沿ってグループ演習を行いながら、要所要所で座学として講義を受講する形式となります。ITC協会の標準的なカリキュラムは提示されていますが、各コースのインストラクターにカリキュラム設定は任されていますので、コースによって時間割は異なります。インストラクターは、受講生の様子を見ながら、補助講義を行ったり参考演習を取り入れたりして工夫を凝らした研修を行っています。
2001年から継続のインストラクターに加えて、2006年より実績と推薦を元に新たなインストラクターが採用され養成研修を経てサブインストラクターとして活躍されることになり、登録インストラクターは全国で270名となりました。ケース研修の開催地・開催日程が決まれば、各コースの受講者数によって1名のメインインストラクターと1から2名のインストラクター、1から2名のサブインストラクターが配属されます。メインインストラクターは、研修の進行とカリキュラム構成に責任を持ち、他のインストラクターと協力して研修を進めます。インストラクターチームは必ず事前に勉強会を行い、研修のカリキュラム構成や進め方、役割分担などの打ち合わせをします。カリスマリーダーのコース、ムードメーカーが和気藹々と盛り上げるコース、アフター5の反省会?好きなメンバーが集まってしまったコースなどインストラクターチームのカラーは様々ですが、息の合ったチームによる研修は受講生の満足度も高くなります。
そうそう、毎回、受講生による研修満足度のアンケートを実施し、我々はそれを見ながらより満足度の高い研修を受講していただけるよう適宜カリキュラムや内容を変更しています。インストラクターに対する評価欄もありますので、どうぞお手柔らかに・・・・。
また、ご感想・ご意見やケース研修についてこんな事が聞きたいなどご要望があれば是非、近畿会お問合せサイトまでお寄せください。
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執筆者紹介
大塚有希子
銀行経営戦略部勤務を経て独立。人事・財務・経営情報化を中心に全国で中小
企業の経営戦略策定実行支援を行う傍ら、2001年よりITCインストラクターとして
ITC育成や大学における指導を行う。
数少ない女性インストラクターの中でも気さくな人柄と、豊富な実績事例でケース
研修の盛り上げ役として大阪地区だけでなく、東京地区をはじめ 全国のケース
研修に出講している。
また、幅広いネットワークで受講生からの相談に応えるなど、研修修了後も受講
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